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スケート

明日からいよいよ女子!(追記あり)

さて、皆さんお待ちかねの五輪女子フィギュアの戦いが明日(日本時間)から始まります。

っていうか、すごいなあ。今晩のNHKニュースや報道ステーションのトップになっています!!まだ試合始ってないのに・・・。それだけ日本の皆さんの注目度が高い証拠でしょう。

テレビでも報道されている通り、滑走順は、22番浅田真央、23番キム・ヨナ、24番鈴木明子、30番安藤美姫 となっておりますが、

真央ちゃん、キムヨナの前に滑る滑走順、よかったと思います。

キムヨナちゃんの後に滑るより前の方がプレッシャーのかかり方も軽減するだろうし、いい演技をするとキム・ヨナちゃんにプレッシャーかけれますもんね。

反対にその直後で滑る鈴木さんは、大変かもですが、今日周りを気にせず、自分のペースを崩さずに、楽しんで滑れば結果がついてくるでしょう。

安藤さん、最後のトリにふさわしい、周りを圧倒する迫力のある「レクレイム」を滑ってほしいですね。

ところで、真央ちゃん、昨日の練習模様をテレビで見ていると、ジャンプのキレがすごくよくなってて、びっくりしました!そして以前より、ジャンプが、かなり浮いてる。

これは期待できるかも!この調子をキープしてほしいなあ。今日の公式練習で、初披露した、ピンクとワインレッドの混じった色のようなレースの衣装も品があり、よく似合ってますね。練習でも自信をもって、滑っているように見えました。

対するキムヨナちゃんも調子は上々のようでしたね。テレビでは、かなり気合の入った腕を動かすアップ風景が映っていました。体を温めるためにやってるのか、気合を入れるためなのか、なんとも言えませんが…。

でも、五輪では、本番直前までいくら調子が良くても、本番では何が起こるかわかりません。それが五輪の魔物というのでしょうが、五輪の醍醐味とも言えるかもしれません。

優勝候補の地元のジョアニー・ロシェット選手は、一昨日、バンクーバーに応援にかけつけたお母さんが急死するという悲しいニュースがあったのですが、今日の公式練習では、気丈にふるまっていたそうで、それを聞いたとき、なんだか胸がつまりそうでした。本当にショックだと思いますが、悲しみを乗り越え、地元の声援を力に変えて、頑張ってほしいです。

明日から始まる競技では、どの選手も、自分を信じ、実力を思う存分に発揮して、素晴らしい熱い戦いを繰り広げてほしいと思います

祝、銅メダル!

なんやかんやで、大ちゃんが銅メダルを獲ってから、二日が経つわけですが・・・。

やはり今日も映像見返しましたが、めちゃくちゃ、嬉しいし、表彰式のシーンではうるうるしちゃいますね。 

改めて、大ちゃん、銅メダルおめでとう!

男子フリーの日は、母と二人でテレビ観戦していたのですが、名前がコールされて、最初のポーズについたときから、「今日はいい表情しているよね」と話してました。

最初の四回転は飛ぶ前のトゥをつきそこねた感じの音がしていたので

「あっ、やばいかも」と思ったら、やはり転んでしまってた・・・。

でもそこからの立て直しが素晴らしかった。

演技中盤、顔がちょうどアップでうつり表情が映ったとき(サーキュラーステップの前ぐらいかな)、実況の方が「柔らかい表情をしてます」って言われたのだけど、私もほんとに同じこと考えていました。

二つ目のトリプルアクセルが山場で、ほんとにこちらまでドキドキで泣きそうになりながら、「降りて~」と思ってたときに、また実況の方が「降りてくれ」と言われて。ほんとまさしく私の思ったことを代弁してくれて、ありがとう。(フジの西野アナでしたっけ!?)

最後のステップは力を振り絞って、内からほとばしる表現で、熱いものを演じてくれて、最高の盛り上がりで、こみ上げてくるものがありました。

最後のガッツポーズと表情も「出し切った」って感じで、すっきりした良い表情でよかったわ~。

四回転ジャンプは、攻めの姿勢を貫き、誰のためでもない自分のために飛び残念ながら失敗したけど、そこから立て直し、ミスなくまとめて演技できたことが、素晴らしかったと思う。やはり大ちゃんにとって、アスリートとしての四回転のこだわり、思いがあったのは十分伝わってきましたよね。

それに挑戦したからこそ、あれだけの表現もできたのだと思う。やはり観客にもジャッジ、誰の目で見てもその熱い思いが伝わり、演技構成点(いわゆる芸術点で表現面やスケーティング技術)でトップになりました。それが評価されたのも嬉しい。

ライサチェクもノーミスで素晴らしかったけど、SPより無難にパーフェクトって感じがしました。もちろんシェラザードの曲に合わせて、長身を生かしたダイナミックな演技ではありましたが…。

特に2つめのトリプルアクセルの前が慎重になりすぎて、スピードのなさが目立ちましたね。ほんとに戦略勝ちというか、全体を上手くまとめてきたところはさすが。最終グループの一番目で後がどうなるかわからないので、ミスは許されないというプレッシャーもあったはずなのの、やはり彼も強い!相当ハードな練習をしてきたんだろうなあというところが、見てとれます。

プルシェンコは四回転や3回転は空中の軸が歪んでも、なんとか降りてましたね~。

プルシェンコとヤグディン(ソルトレークシティ五輪金メダリスト)だけ、どんなジャンプでも空中で軸がゆがんでも、とっさに軸をまっすぐに修正できる身体能力があると聞いてたけど、あの四回転のあとで、3回転をつけれるのが、すごい。でも他のステップやつなぎが荒いし、四回転や3回転半などの高得点のジャンプをまっすぐバシっと綺麗に降りないと厳しいですよね~。

ランビエルも、あの四回転の着地のふんばりはすさまじい執念感じました。あとやはり、どんなプログラム滑っても雰囲気が素敵だわ~。(今回はSPの「ウイリアムテル」方がよかったけど)

小塚くんの、五輪という大舞台で初めて四回転降りたのにも、ジーンときちゃった。実力出し切りましたよね。大ちゃんの銅メダルをみて刺激を受けたみたいだし、この先も大きく成長しそうで、四年後のソチ五輪で一番楽しみな存在です。

ほんと、中2のときから見てきた大ちゃんが、本当に立派に成長して、五輪で銅メダルとって、日本を沸かせるような、すごい存在になってしまったなあ。嬉しい半面ちょっぴり寂しかったりして・・・

昔、リンク近くにある喫茶店や、控え室とかで気軽にインタビューさせてもらったのが懐かしい。

でも彼が07年世界選手権で銀メダルとった後のシーズン前も「控室でアイスショーでもらった残りのファンレターに目を通してから、取材にしてもらっていいですか?」と言ってたファンの人も大事にしていた大ちゃん。

最初に取材させてもらったときも「ヤグディンのように、四回転ジャンプも飛べて、表現もステップもすべてが凄い選手になりたい」と言っていた大ちゃんは、ヤグディンと同等、いやそれにも優る表現力やステップを披露しているので、残りはやはりもう一度、四回転ジャンプを入れてパーフェクトで滑ることですね。

来年の世界選手権までは続けるとのことですから、ぜひそんな演技を今後の大舞台で見せてもらいたいものです。

今後の大ちゃんのさらなる活躍を楽しみにしたいと思います。

五輪男子SP

やりました~。我が長光チームの高橋大輔選手が!!やった~。大ちゃん、素晴らしい演技でした。

初めて読む方に説明させていただきますと、私の選手時代の元コーチが長光歌子先生で、現在、私はその長光チームの一員として長光先生のアシスタントとして教えさせていただいています。(フィギュア男子の解説している本田武史くんも一緒のグループです)

大ちゃんは長光先生についた中2のときから見ているので、なんか感慨深いです。

ほんと立派になって強くなったなあと・・・

大ちゃんの昔のインタビューはこちら→http://homepage3.nifty.com/skate/itakahashi.html

特に一昨年10月31日、大ちゃんが膝を負傷した日、偶然その場にいて、あの怪我した瞬間を見てたんですよね。そのときはまさかあんな大きな怪我とは思わなかったけど。。。手術してからここまでよく復活したなあとか・・・。それまでも世界トップにいた大ちゃんですが、怪我をしたことで、一回りも二回りも成長したように思います。

さて今日の話に戻りますが、今日は関大アイスアリーナの上にある研修所、高岳館のラウンジのテレビで、

長光チーム、織田チームなどの何名かで応援しもって、観戦しました。

大ちゃんの滑るときになるともうドキドキで、まさしく手に汗を握って見てました。

ちょっと3ルッツー3トゥのコンビネーションがヒヤリとしましたが、それ以外はすべて完ぺき。たまに関大での練習を見せてもらうと、もっとすごいど迫力のステップシークエンスしているときもあるのですが、

ステップもスピンも、全日本のときよりよくなってますね。

そして曲を体から表現した観客やジャッジに魅せる表現力や、ステップでの深いエッジ使いと上体の動き。これらは芸術円やステップの点数にも反映されていたように、プルシェンコより断然上だと思います

やっぱりSPのトップ3は強かったですね。

プルシェンコは、4回転ー3回転を軽々決めて3シーズンぶりでここまでくるのはすごすぎるけど、滑り終わった後の「どうだ」というゼスチャーがなんだか小憎たらしい・・・。それも王者の風格の一つなんかもしれませんが・・・。

ライサチェクもやはりさすが。素晴らしかった。長身を生かしたど迫力の演技で、ジャンプも危なげなかったし。。。

でも、今の男子フィギュア界では、プルシェンコ以外、結局4回転をどんなときも確実に飛べる人っていないんだなあってこと痛感したSPでした。

ランビエルの4回転の着地のふんばりには感心したし、あのウイリアム・テルの衣装と振付も素敵で、回転の速い独創的なスピンに目を奪われましたが。。。

やっぱりSPで4回転入れるのって精神的にも肉体的にも相当負担もかかるし、リスクもあるんですよね。

ジュベールしかり、ベルネルしかり4回転以外の3回転ジャンプでミスしてましたもんね~。

ジュベールは昨季まであれだけ4回転の確率よかったのに・・・。先週NHKの特集番組「ミラクルボディ」でジュベールの四回転ジャンプが取り上げられ、日本人も彼のこと見直して、ファンになった方多いと思うのですが・・・。18位という成績、なんだか気の毒になってしまいます。五輪に本当に縁がないというか・・。

やっぱり五輪に魔物っているんだなあ。

その中で、大ちゃんをはじめ、織田くん、小塚くん日本3選手みんな良かった・

本番は分数の長いフリーです。大ちゃんには4回転も決めてもらいたいし、スタミナ切れせず、最後まで魅せてほしいし、テレビの画面通じてですが、歌子先生と一緒にあの「道」の後半のメロディーで泣きたいです。

大ちゃん、フリーも大ちゃん自身の納得のいく好演技を披露してくれること、祈ってます。

あと4分半、頑張って~!!

五輪4日目、ペアフリー

五輪もいよいよ4日目になりましたね

さて今からペア・フリーです。

現在ショート3位につけ、金メダル候補のロシア代表の川口悠子ちゃんは私がシニア選手時代、シングルのジュニアで滑っていた選手。その後は、単身ロシアに渡り、パートナーがみつからないときも一人で、ロシアの大学に通いながら、パートナーが見つかる日を信じて頑張って練習していた悠子ちゃんの芯の強さは、相当なものだと思うのです。

欧州選手権フリーで世界歴代最高点をたたき出し、金メダルに狙える位置にいるこの五輪で、思いきり彼女の良さをアピールし、四回転スロージャンプも成功させてほしいですね。

日本では、五輪以外、男女シングルに注目が集まりがちですが、カップル競技であるペアにはシングルにない、二人だからこそできる技がありますし、二人の醸し出す雰囲気があり、素敵です。

私もアイスショーで滑っていた頃、二年ほどペアをした経験がありますが、演技前、不安で緊張しているとき、一人ではない二人なんだという安心感、満足のいく演技ができた後はパートナーと喜びを分かち合える充足感など、シングルでは味わえないものがありました。

ペアならではのアクロバティックな技とともに、そういう二人の見つめあったり、抱き合ったりするドラマティックな動作にも注目してほしいです。

今さらながら全日本

今さらだけど、全日本について思ったことを何点か書きとめておきます。

それにしても大輔くんと真央ちゃん、すごかったですね~!!!

今回の全日本では、私の中では大ちゃんが一番かな。最終滑走にしてあの演技。私もテレビ前でスタオベしてましたが(笑)現地はすごい盛り上がりだったことでしょう。

それだけに、現地にいけなかったことが、すごーく悔やまれます。エーン(泣)

すごい盛り上がりだったでしょうね。

彼は本当に五輪を経験して一回りどころか二回りも三回りも大きくなりましたね。四回転も大会重ねるごとに良くなってきてますし、元々彼の持っている素質にここまでジャンプが性格だと、鬼に金棒!信成くんも「今回は完敗」って感じでしたもの。

だけど、今回の男子の最終グループは、女子同等、いやそれ以上に迫熱した凄い闘いで、見ていて熱いものがこみ上げてきました。。

今までの全日本での男子の演技は最終グループといえども、全体的にボロボロと失敗するケースが目立ち、「やはり女子と比べて、精神的に弱いかも」と思っていましたが、今回はどの選手もそんな思いを完全に払拭してくれる演技だったと思います。

その中でも心に残ったのが、神崎くんの滑り。ほんと有終の美で、心打たれました。小さいころ、今はなき姫路のリンクで一緒に滑っていた小さかった少年が、これほどまでに成長するとは!

ジャンプ次々と成功させると正統派の滑り、表現が一段と映えていたし、何より「自分の力を出し切って、終わるんだ」という気迫が感じられました。

キス&クライでの思わず濱田先生の涙を見て、私も号泣でした。私の中では大ちゃんを除いて、一番心に残る演技でした。

そして女子。

真央ちゃんの演技、そして涙については、たくさん報道されているし、皆さんと思っていることはほとんど同じと思うので、あえてここでは、触れませんが、大きな壁、プレッシャーを乗り越えて、進化を続ける真央ちゃんが、世界選手権ではどのような演技を見せてくれるのか、今から楽しみです。

その他で、印象に残っているのは、やはり太田ゆきなちゃんの復活かな。

2年間試合から離れていたブランク、そしてその間に変わってしまった採点法についていくのは大変だったと思いますが、

全日本では必死に新採点法に対応している姿をみて、なんだかジーンときてしまいました。とくにスピンが、強く感じましたね。彼女の独特の繊細で美しい優雅な滑りを久々に見ることができて、嬉しかった。

今年でだいぶ試合の勘も取り戻したでしょうし、新採点法にもなれてくることでしょうから、来季に期待したいと思います。

そして、私が気になったのは、村主さんの演技前の表情。

私はどの選手もたいてい演技前の表情や滑りをかなり注意深く見て、「あ、今日はいけそう」とか予想するのですが、今回の村主さん、ショートもフリーもなんだか柔和な感じで、いつもの切羽詰まった感じや気迫というものがあまり感じられなかったのですが、

これは彼女がいう「改革」の一部で、意識して行ったことなのかな!?

とにかく、彼女の演技前の表情は私にとって「あれ!?」と感じる意外な表情でした。

でもほんと過酷な世界ですよね。ちょっと失敗したら、昨シーズン銀メダルの村主さんですら、世界選手権に行けないのですから・・・。

よく考えてみたら、昨季、選手の中で一番過酷なスケジュールだったんじゃないかな。

今季は残念でしたが、ここで終わらないのが村主さんだと思いますので、また這い上がってきてほしいと思います。

いろいろ思ったことを書き連ねましたが、男子も女子も層が厚くなって、ますます世界選手権が楽しみになってきましたね。

出場選手のみなさんは、怪我などにはくれぐれも気をつけて、全日本以上の演技を東京では披露してくれることを願っています。

関大リンクの練習見学、その1

一週間以上も前になりますが、先日、関大リンクに長光先生グループの練習

の見学に行ってきました。
昨シーズン現役引退して、長光先生のチームの一員として教えている

本田武史くんが、どのように教えているのか、見たかったからです。

武史くんは、関大リンク(7月上旬)がオープンして

すぐにコーチとして入り、本格的に関大で教えることになったそうです。

この日は、みんな合宿中で、朝7時から分刻みのスケジュール。

当然、私はそんな朝早くいくことはできず(笑)、

午前11時すぎからの氷上練習から、見せてもらうことに・・・。

この日の長光グループの合宿スケジュールは

1、7時~9時  氷上練習(最初の一時間はスケーティングの練習)

2、9時~11時 3級以上(Aクラス)とそれ以下(Bクラス)

                    に分けて一時間ずつバレエのレッスン

3、11時15分~12時15分  Aクラスの氷上練習

                                (ジャンプがメイン)

4、12時半~13時半      Bクラス    〃

5、14時頃~15時頃      関大のシニア2選手

                              (平井 絵巳、三木 遙)のみの貸切

6、   〃           Bクラス リンク内で陸トレ

7、15時すぎ~         Aクラス  陸トレ

   16時過ぎ  全工程終了

前日はこの間にヒップホップダンスのレッスンも入ったそう。

もちろん氷上練習はすべて貸しきりです。

この日は数えてみると、Aクラスは12、3人でちょうどいい感じだけど、

Bクラスは30人弱とかなりの人数でした。

選手もコーチもほんと、息つく暇もなく、

お昼ご飯は、製氷時間にお弁当をかきこむって感じ

ハードそうでした。

特に関大の2人のお姉さんはグッタリ。当然か(笑)

気になる武史くんのレッスン風景ですが、一ヶ月経って

結構板についてきたようで、堂々とした教えぶり(笑)

楽しそうに教えていました。

「先生、エッジの調子おかしいんですけど・・・」

という生徒のために、武史くんは製氷時間を割いて、

エッジの状態を見たり、

靴のメンテナンスまでもやっていました。

特に小さい子は、大きな大会でテレビで見ていた武史くんに

習うことができて嬉しいんでしょうね。

一途に武史コーチのいうことを聞いていました。

中でも武史くんが、5歳くらいの小さい女の子2人と手をつなぎながら、

両足半回転のジャンプをしている光景がすごく微笑ましかったです

教えている武史くんの姿を見ると、ふと10数年前、

私と武史くんが一緒に滑っていたときの表情を思い出しました。

あのとき、まだ無名だった武史くんは、

「難しいジャンプにトライするのが楽しくてしょうがない」

と目をキラキラさせながら、トリプルアクセルや

四回転を飛んでいました。

その後、全日本チャンピオンになって、

長年で日本の男子スケート界を

背負うようになってからは、

なかなかそんな表情が見られなかった気がします。

現役を辞めて、新たにコーチ業にチャレンジしている今、以前のような

無邪気な笑顔を見ることができて、なんだか嬉しくなったのでした。

長光先生も「実際ジャンプや深いエッジのステップやスケーティング

の手本を実際に見せてくれるし、今まで培ってきた経験を指導に

生かしてくれている。ルールにも精通していて、何から何まですごく

助かっているのよ。」

と武史くんをかなり頼りにしている様子でした。

その2に続く

神戸クラブ50周年記念パーティー

 8日にスケートを始めてからずーっとお世話になっている、神戸フィギュアスケートクラブ創立50周年の記念パーティーが、神戸ポートピアホテルで行われました。

 私がスケートを始めてクラブの入ったのが5歳のときだから、もう28年、クラブのお世話になっていることになります。まさしく人生の大半です。

久々の華やかなパーティーに出席し、ちょっとお洒落をして出席するのって楽しい。今回は特に日々育児に追われて、自分のことに構う時間があんまりなかったので、今回のパーティー、特になんかウキウキしてました。

パーティーではごーく懐かしい人や、久しぶりの人とも会えて、嬉しかったです。

ほとんど身内ばかりで出席者124名中、たぶん80名くらいは顔見知り。知らない人言えば、最近スケートを始めたおちびちゃんスケーターとその親御さんくらいかな。

久々で話したっかたのに全然話せなかった人もいて、残念。
この人とは絶対話したいという人とは、話せたのはよかったけど、2時間半くらいの宴会でこの人数全員と話すのは無理か・・・。

主な出席者といえば、クラブを立ち上げた上野&平松両先生はもちろん、長久保先生(荒川静香を高3まで教えたコーチ)、濱田先生、田村岳斗くん、あと山下先生もきてらっしゃいました。

会議員も来られてました。平松先生をはじめ、スピーチをした人は、「姫路のリンクも閉鎖し、今兵庫県で年間通じて営業できるところがないので、選手達は本当に大変。是非選手達の練習環境をよりよくするのに協力してほしい」ということを助役や議員の方に幾度とアピールしてくれましたが、この思い、少しは市長にまで通じるかな?通じたとしても、年間練習できるリンクができないと意味がないわけですが・・・。

スピーチでも言われてたけど、やはりこのクラブの歴史って、平松&上野先生が神戸のスケートの普及、発展のために苦労して、力を尽くしてこられた結果の歴史だと思います。
神戸には昔からずっと、年間通じて練習できるリンクがなかったから、みんな夏になると大阪や姫路まで通っていました。その中でクラブを存続させるのって並大抵でなかったはず。


平松先生とは、ご存知のとおり、平松(旧姓、上野)純子さん。神戸では平松先生と言われています。今回日本スケート連盟のフィギュア部長に就任。現役時代も五輪の2回出場し、長野五輪では審判団の宣誓をされました。名実ともに素晴らしい先生で、ISU理事にも名を連ねているので、日々超ご多忙な様子です。

上野先生は平松先生のお母様の上野衣子さん。戦前の全日本で2位などをとられ、五輪出場を目指されましたが、戦争に入り、断念。その五輪への夢を娘の純子さんに託され、実現。神戸のスケート界普及のために指導された他、国際審査員として数々の国際大会で活躍。札幌五輪の審査員もされました。

そして、来賓として神戸市長の助役とか市
思えば、クラブができた50年前というと、平松先生はまだ10代のときだから、まず上野先生がクラブを立ち上げらんでしょうね。

パーティーの後半で、クラブの過去から現在にかけて頑張っている選手の滑るシーンや写真がビデオで流されました。それを見て、自分がスケートを始めたときのワクワクした思いとか、途中伸び悩んで苦しかったこと、現役最後の年のこととか、

あと「○○ちゃん、こんな滑りして、頑張ってたなあ」と他の同じクラブで滑っていたスケーターのことなどいろいろ思い出して、なんだかジーンと来てしまいました。

ほんとあっという間に過ぎたパーティーでしたが、久々にいろんな人と会って、いろんなことを思い出させてくれて、またスケートに対する自分の気持ちを再確認できた感慨深いパーティーでした。

鈴木さんのスケート靴

せっかく新しくブログを作ったのに、なかなか更新できず、すみません。育児&家事&その他モロモロで一日があっと言う間に過ぎていく、今日この頃です。

さて随分前の話になるのだが、「フィギュアスケートの魔力」の第3章でも書かせていただいた、大阪にあるスケート靴屋の鈴木さんの工場に久々にエッジの研磨しました。本にも書いたように、鈴木さんは昔ながらの手作りの製法でスケート靴を作り続ける、話好きな気のいいおっちゃん。現在も伊藤みどりさんや中野友加里さんも愛用していますが、彼女らの靴のメンテナンスのために車を走らせて名古屋まで行くこともあるそう。

問題はもう靴を作るミシンが壊れてしまい、在庫があるのみの販売となったこと。だからオーダーの靴を注文したい選手でもこの鈴木さんの靴を履きたければ、1、自分の足に合うように既成の靴をアレンジしてもらう2、今までの履いて古くなった靴を補強してもらう の2通りの方法しかありません。でもやっぱり2の古くなった靴を補強するというのはなかなか難しいし、私も履いたけど、皮の油がなくなりバサバサと固くなって、なーんかフィットしません。

何を隠そう私の母方の祖母の家は鈴木さんの工場から車で5分のところ。以前は10分かかっていたのだけど、最近近道ができて5分と短縮されました。母も祖母の家に行く日だったので、私が研磨している間、遼を祖母の家で母にみてもらうことにしました。そうしたら、久々に祖母もひ孫の姿が見れるし、嬉しいかなと。

久々にお会いした鈴木さんは、相変わらずお元気そう。しかし、今はすっかり良くなったけど、昨年自宅近くを運転中、胸が痛くなり、カテーテルで心臓の手術をしたそうでうす。嬉しそうに最近保温兼保冷庫を買ったといいながら、昔なつかしいUCCの温かい缶コーヒーをくれました。その後はいつもの「スケートの重心のかけ方はどうあるべきか」のトークが延々と続きました。これでこそ鈴木さんです!(笑、このトークの内容を簡潔な文章にするのは非常に難しく、書くと長くなってしまうので、また改めて機会があれば書きます)

最後に「今中野さんの靴を預かっていて修理中。」と中野さんのスケート靴を見せてくれました。ゴールドのエッジをつけた中野さんの靴は私のベタ足と違ってすごく幅細でスラッとした甲高の足でした。以前みどりさんの靴の木型を見せてもらったときは踵のカーブの丸みがほとんどなくて、ほぼ直角でびっくりしたなあ。鈴木さんいわく、おそらく高いジャンプの影響だろうと言ってましたが。やはり中野さんもみどりさんと同じくトリプルアクセルの踏み切りにを重要視して、エッジの位置を決めるとき、非常に繊細だということ。エッジの位置が1mm変えただけでも、ジャンプの踏み切りの感覚がぜーんぜん違いますものね。

いつまでもお元気で、私達のスケート靴の作成&メンテナンスをしてほしいものです。靴を縫うミシン、日本ではもう手に入らないらしいけど、なんとかならないものかなあ・・・。「フィギュアスケートの魔力」ご自宅に送ったのだけど「まだ読んでない」と言われちゃいました。トホホ