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女子SP終了

さて注目の女子フィギュアの初日のSP終了しました。

とりあえずホッって感じかな(滑ってないし、部外者の私が言ってどうするってつっこまれそうですが、汗)

それにしても五輪にふさわしい熱い戦いで、目が離せませんでした。

真央ちゃんとヨナちゃんは、あのプレッシャーの中、ノーミスで素晴らしかった。

二人とも年齢制限で出れなかったトリノ五輪から、この4年にかける思いが、すべて出ていたような演技でしたよね。

ほーんと真央ちゃんのトリプルアクセルの前は緊張でドキドキハラハラでしたよ。

でも真央ちゃん躊躇せず、練習どおり、高さのある艶やかなトリプルアクセルのコンビネーション決めてくれて、会場は一気にヒートアップ!次の3回転フィリップジャンプも油断しちゃいけないと思って祈るように見てたけど、降りてくれて。。。そこからは真央ちゃん本来の笑顔の滑りが見れて、こちらまで嬉しかったなあ。

最後のポーズしたあと、嬉しさのあまり飛び跳ねてたシーンが可愛いかったです。

真央ちゃん、今季はまだSPでは、一度もクリーンで成功させてませんでしたからね。でもこんなプレッシャーの大舞台で決めたことは、凄すぎます!。やはりそれに裏付けされる猛練習とそれにより確かな自信ができたからこそ、踏切前に足が震えても成功できたんでしょうね。

そして真央ちゃんの直後に滑ったキムヨナも、大歓声と得点のコールで、真央ちゃんの演技が素晴らしかったことを知った上でのあのノーミスですから、凄い。やっぱり精神的にも強いなあ。今日も確かに魅せるところで魅せてくれて、よく滑っていて、素晴らしかったけど、シーズン序盤のグランプリシリーズのフランス杯やスケートアメリカの全体的に演技力の目力や体の動きにしなやかさがあったと思ったのは私だけ!?全体的に少し固かった気がするなあ・・・。

単に私があの名プログラム「007」を見慣れたから、そう思うのかな!?。

最後のバキュンのポーズで実況の人が「撃ち返しました!」といったのは、まさしくって感じで、名実況だったわ~。

でもキムヨナちゃん、滑り終わったときやコメントしたときの表情が結構淡々としてて、真央ちゃんと対照的でしたね。

で、今日友達から聞かれたのは、「なんで、二人ともノーミスで、真央ちゃんもよかったのに、あんなにキムヨナと点差があるの?」ってこと。

ニュースでも解説しているところもありましたが、おさらいの意味で説明させてください。

現在はキムヨナと真央ちゃんの点差は4.72.

今回はジャンプの出来栄え評価と芸術的評価で開いた感じです。

実はあの真央ちゃんの武器であるトリプルアクセル(3回転半)ー2回転トゥのジャンプコンビネーションの基礎点は9.5、

キムヨナがやっている3回転ルッツー3回転トゥは10.0ともともとキムヨナのやってるジャンプコンビネーションより、基礎点が低いのです。

そしてキムヨナちゃんのジャンプは踏切から着地まで本当に流れがあり、減速しないので、出来栄え評価でプラス2.0がついてキムヨナのジャンプコンビネーションの点数は12.0。それに対して真央ちゃんは、9.5の基礎点に出来栄え評価でプラス0.6しかつかなかったので、10.1.この時点で1.9点差がついてます。

そして2つ目のジャンプである、二人共通のトリプルフィリップも同じ基礎点でもキムヨナの方が出来栄え評価が高く、真央ちゃんが5.7であるのに対し、キムヨナは6.7。ここでも1.0の差。

なぜ、キムヨナのジャンプはプラスがたくさんつくかというと、たいていの選手はジャンプの着氷後で減速するのですが、キムヨナちゃんのジャンプは踏切から着地まで本当に流れがあり、減速しないので、ジャッジの皆さん「着氷に流れがあって、すごい!」と思うからプラスがつきやすいのです。

あと芸術的評価の差ですね。全体で、1.52点。

その芸術的評価とは、振り付けや、曲の解釈、曲と曲とのつなぎ、パフォーマンスと、スケーティング技術という項目があるのですが

キムヨナちゃんのスケーティングにはスーッとしていて一歩一歩に伸びがあるし、滑る音もほとんどしないそうで、表現力に加え、スケーティング技術もあるんですよね。

でも、点差が5点以内だと逆転できる可能性も十分にあるので、真央ちゃんもトリプルアクセル2発決めて、会心の演技ができるように、頑張ってほしいです。

そしてラストで滑った安藤選手。真央ちゃんとキムヨナちゃんの動向をみて決めたのか、3回転ルッツー3回転ループを入れてきましたが、久々に果敢に攻めてきててビックリしました。それだけにダウングレード(回転不足)惜しい。

今季の今まではミスなくまとめることが優先していて、3回転ルッツー2回転ループを入れてきていて、今季は一度も本番に入れていませんでしたが、勝負に出たんでしょうね。

鈴木さんも、コンビネーションジャンプのお手つきのミスもそうだけど、スピンが流れたりして、少しずつ点をとりこぼしてるところもあって、本来の滑りより全体的に少し固くなっていた気がしますね。フリーではウエストサイドストーリーで思いきりはじけてほしいと思います。

そして、今日一番泣いたのが、ジョアニー・ロシェット(カナダ)選手。

昨日の日記にも書いたように地元カナダのロシェット選手は、バンクーバーに応援に来たお母様が大会直前(2日か3日前)に急死するという悲しいニュースがあったのにも、かかわらず直前の公式練習でも、気丈に振る舞っていたそうです。

特に今日のSP「ラ・クンパルシータ」はもともと哀愁おびたタンゴの曲に、気持ちの入った見事な表現で五輪の大舞台でノーミス。

最後のポーズが終わったあとに、天を見上げて「ママ」と小さくつぶやきながら、涙をためているシーンや、キス&クライで背中を震わせて泣いてるシーンを見ると、こちらも胸がつまりそうで、私も涙が止まりませんでした。

きっと今まで堪えてたものが演技後にどーっと沸き出て、涙になったのでしょうね。(あくまでも推測ですが)

いつもなら、タンゴの曲に合わせて真っ赤なマニキュアをしていたロシェット選手が今日は何も色を塗ってなかったのも、いつもと違って、そこまで気が回らなかったのかなあと・・・。

でもそんなことはどうでもいいことであって、今日の演技は本当に良かった。

きっと、天国のママも今日のロシェット選手の演技のときはリンクにいてロシェット選手を引っ張ってたんじゃないかな。そんなことをふと思った演技でした。

明後日のフリーも会心の演技を披露してほしいし、是非ロシェット選手に台に乗ってほしいなあと思ったけど、そうすれば惜しくも台に乗れない日本選手が出てくるかもしれないわけで。。。

うーん、複雑な気持ちだわ。

とにかく、明後日のフリーはどの選手も4年間の思いというものがあるでしょうから、ベストを尽くして悔いの残らない演技を披露してほしいものです。

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